ニキビは皮脂が多いとできやすくなりますが、全く皮脂がないのも逆にニキビができる原因となります。
人間の皮膚に皮脂ができるのは、肌の乾燥を防ぎ、外からの刺激などから肌を守るためにあります。乾燥肌の人は、この皮脂がないため、皮膚が切れたり、赤くなったりして悩むのです。
ところが、通常の皮膚、脂性の皮膚というのは、常に一定以上皮脂を分泌しておこうとします。脂性の人は過剰に出てしまうため、その量に関しては異常ですが、常に一定以上の皮脂量を保とうとするのは、誰でも正常なことです。
つまり、もし一定以上の皮脂がなくなると、皮膚はすぐにその一定量まで皮脂を分泌しようとします。
洗顔後はつっぱった感じがしても、しばらくすると元通りになるのはこのためです。
普通は、1日に2,3回くらいの洗顔なら、そのサイクルは特に気になりませんが、もし、1日に6回や7回と頻繁に洗顔をすると、人間の皮膚は危険を感じてしまいます。
いくら皮脂を出しても、すぐに皮脂がなくなってしまう!そう考える皮膚は、前回よりさらに多くの皮脂を出そうとします。そうやって一定以上の皮脂量をキープしようとするのです。
ですから、洗顔をし過ぎるというのは、逆に皮脂量を増やしてしまう結果になるのです。
ということは、ちょっと洗顔の間が空いてしまった時や、睡眠中などに、一気に皮脂が出てきてしまい、ニキビ発生の原因を増やしてしまうのです。
それに、あまりに皮脂のない皮膚は、乾燥肌で悩む人と同じ状態になってしまいます。脂性の人も困りますが、乾燥肌の人も深刻な悩みを抱えている事を考えれば、洗顔のし過ぎというのは、ニキビにも美容にも全くもっていいことがないのです。
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